技術系総合職
私は回転機と呼ばれるポンプ、ブロワー、コンプレッサーなどの機器と静機器と呼ばれる熱交換器、塔槽類のメンテナンスの施工および施工管理を行っています。工程の作成、見積、資材の準備など、案件をスタートさせ、完了するまで客先と綿密に打ち合わせをします。施工においては機器の分解から整備、組込まで行っています。施工管理は、いわば縁の下の力持ちのような仕事です。自ら作業して機器の構造、分解組込手順、注意点の理解にも努めています。
施工管理者は基本的に作業は行いません。作業を行う技術者に指示を出し、バックアップを行います。私がいつも念頭に置いているのは、施工の中で一番大変なのは作業者だという考えです。「作業者が常に快適に施工できる環境作り」「毎日施工をしてくれることへの感謝」「自分にないものを持っていることに対する尊敬の気持ち」。仕事を円滑に進めていくために、これらの考えを大切して仕事に取り組んでいます。
私は以前から手に職をつけたいと思い、技術系の仕事を探していました。なかでも仕事全体を見れる施工管理職に就きたいと考えていました。プラントメンテナンスは技術の希少価値が高く、需要が高まっており、機器一台一台、個性が違うことから、AIに取って代られることがないというところに将来性を感じました。そこに自分も加わり、さらなるポジティブな将来をつくっていきたいと思い、当社を志望しました。
何より人間関係のフラットさに驚きました。社内は役職や年齢に関係なく誰とでも話しやすい環境ですし、社外の方も本当に気さくな方ばかりです。工業や技術系といった業界は寡黙な方が多いイメージでしたが、良い意味でのギャップを感じました。
プラント内の機器には一台一台、個性があります。人と一緒で、素直なものもあれば、わがままなものもあります。つまり、一つの機器の構造を覚えても、その他の機器全てに通用しないということです。それらに対応できるように日々勉強することは大変ですが、自分が担当した案件が完了した時には達成感を強く味わえます。そして、私は何より、自分が担当した機器が再び活き活きと動き出しているのを見ると、何とも言えないやりがいを感じます。
採⽤に関するお問い合わせは、お電話、もしくはお問合せフォームにてご連絡ください。
人財担当:藤原 / 新卒採用チーム:藤原・齋藤